歯ブラシを変えると全然ちがう!おすすめ歯ブラシ8選

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歯ブラシ おすすめ

みなさんは自分に合った歯ブラシを使っていますか?歯は毎日磨くけど、歯ブラシにはなかなか気をつかっていないという人が多いのではなでしょうか?ですが、実は歯ブラシってこだわれば、こだわるほど奥深い世界なんですね。歯ブラシを変えると全然ちがうんですよ!だからこそ、この記事を読む皆さんには知って欲しい!歯ブラシの魅力!

ドラッグストアで歯ブラシを買う時、ズラッと並んでいるのを見て迷ってしまうあなた!「いつも買っているからコレでいいや」「なんとなく安いし、これにしよ」そんな風にとりあえず磨ければいいという感覚で、明確な基準を持たないあなた歯ブラシは口の状態で合わせて選んではじめて、最大限のポテンシャルを発揮させることができます。 その結果、歯垢が除去でき、虫歯や歯周病を予防することができるのです。

この記事では、歯ブラシを選ぶ3つのポイント と、とっておきのおすすめ歯ブラシ5選歯周病の人におすすめの歯ブラシ3選 、そして気になっている人も多いと思うので初心者向け!電動歯ブラシガイド」  もお伝えします。また、いや~歯磨き自体がきらいなんだ!という人に向けて、今日からできる「歯を正しく磨く5つのポイント」 もご紹介します。

これを読めば、きっとあなたも歯ブラシ選びが喜びになる!さあ、奥深いオーラルケアの世界へ誘いましょう。

Contents

1. 歯ブラシを選ぶ3つのポイント

歯ブラシを選ぶ際に大切なことは「歯垢がよく落とすことができて、歯茎を傷つけない」こと です。歯垢をしっかり落とすことで、虫歯や歯周病の原因となる菌を除去することができます。歯茎が傷ついてしまうと、細菌に感染しやすくなります。感染した結果、歯茎が腫れやすくなります。

歯磨きはしているけど、歯肉が腫れていたり、歯垢が溜まっている?それは正しい歯磨きをしらずになんとなく磨いているか、自分に合った歯ブラシで磨けていない証拠です。だからこそ、ちゃんと自分に合った歯ブラシを選びましょう。ここでは、しっかりと歯垢を落とし、歯茎を傷つけない歯ブラシを選ぶポイントを3つ お伝えします。

1-1.毛の形状は平らなものを選ぼう!

歯ブラシ は 平らなものを!

この世には、真っ平らなものからギザギザしたものなど、いろんな毛の形状の歯ブラシが売られていますよね。

基本的には一直線で平らにカットされた歯ブラシがおすすめです! なぜなら平らな形状は歯垢が溜まりやすい歯と歯肉の境目を磨くのに適しているためです。

スーパーやドラッグストアでは、山切りになった歯ブラシがよく売られていますよね。こうした商品は歯間の挟まった歯垢を落とすためにギザギザの加工がされているのですが、この形状は一般的に毛先が寝やすいため、歯垢除去の効率が下がってしまいます。昔の歯ブラシのCMでは、ローリング法といってブラシをぐるっと回転させて磨くシーンがありました。その方法が主流だった頃は、山切りの意味がありました。現在はブラシを小刻みに動かすバス法が主流のため、山切りの意味はありません。

歯間に挟まった歯垢をしっかり落とすのであれば、デンタルフロスを使いましょう。デンタルフロスであれば、歯並びが悪い人でも歯間をばっちり清掃することができます。

1-2.毛の硬さは「ふつう」「やわらかめ」を選ぼう!

おすすめ 歯ブラシ 硬さ

歯ブラシの硬さ「ふつう」または「やわらかめ」がおすすめ です。

商品棚に並んでいるブラシは、たいてい「かため」「ふつう」「やわらかめ」の種類があります。「かため」は、ご年配の方や子供など手の力が弱い人であれば適切で良いのですが、一般の人が使った場合、歯茎を傷つけてしまい、口内炎を発生させたり、歯茎を下げてしまったりする原因になってしまうんです。特に自己流で磨いている方は、ブラシの圧力が強い傾向があります。

また、「ふつう」と「やわらかめ」だったら「ふつう」の方がおすすめです。「やわらかめ」のブラシだと、柔らかいゆえにブラシの毛先が寝てしまうことがあり、歯垢の除去の効率が悪くなる場合があります。しかし「ふつう」でも力が入り過ぎてしまい歯茎の炎症が起こってしまう人は、「やわらかめ」を使用しましょう。気になる方は歯科医院に相談すると良いです(特に「予防歯科」に力を入れている歯科医院であれば、適切なアドバイスをいただけるでしょう)。

1-3.ヘッドの大きさは「小さいもの」を選ぼう!

おすすめ 歯ブラシ ヘッド の 大きさは 小さめ

歯ブラシの歯を磨く部分をヘッドと呼びます。ヘッドの大きさは「小さいもの」を選びましょう!

ヘッドが大きい歯ブラシだと、前歯の表面は磨きやすいのですが、大きすぎることにより奥歯まで歯ブラシが届かず、磨き残しを作ってしまいます。特に男性と比べあごの大きさが小さい女性は、ヘッドが「小さいもの」でないと磨きにくいはずです。奥歯もケアするためにも、「小さいもの」を選ぶことが大事です!目安として、奥歯2つ分の大きさがベストです。

2. とっておきのおすすめ歯ブラシ5選

それではここからは、1章のポイントをふまえて、とっておきのおすすめ歯ブラシを5つ ご紹介します。

■近くドラッグストアで買いたいなら「GUM デンタルブラシ #166」

ガム デンタルブラシ 166

*サンスター株式会社、 ¥324

この記事でこれから紹介する商品は、歯科専売品のものが多いですが、歯科専売品は近くのお店ですぐに買えない場合が多い!近くのドラッグストアですぐに購入できるもので、一番おすすめの歯ブラシは「GUM デンタルブラシ #166」 です。

この商品は、1章で紹介した3つの条件を満たした、スタンダードな商品です。また毛先に特殊な加工を施しており、歯と歯茎の境目に入った細かな部分にもしっかりと毛先が届きます。ブラシのコシが強いため、ブラシが寝にくくしっかりと磨くことができるのも特徴です。日本歯科医師会の推薦商品です。

市販品と歯科専売品の違い

一般のドラッグストアで売られている歯ブラシと歯科医院や東急ハンズ、ロフトなどの雑貨屋で販売されている歯ブラシは全く種類が違います。それらは「市販品」「歯科専売品」の違いがあります。

「市販品」 は、一般消費者、大衆向けに作られており、誰がどの方法で磨いてもある程度歯垢を落とすことができる設計になっている商品です。

「歯科専売品」 は、その名の通り基本的に歯科医院で販売するために作られた商品です。口内の状況に合わせて、用途別に特徴があり、歯科医や衛生士さんが患者さんに指導しやすいようになっています。適切なブラッシングの方法が実践できれば、歯垢を効率良く落とすことができます。

■機能だけでなくデザインにもこだわるならコレ!「TePe セレクトコンパクト ソフト」

TePe歯ブラシ セレクトコンパクト

*TePe Oral Health Care, Inc. 販売元:クロスフィールド、 ¥842(5本入り)

「TePe」 とは、予防歯科先進国のスウェーデンの歯科剤メーカー!この歯ブラシは、予防歯科専門医の協力のもとで開発された歯ブラシなのです。スウェーデンの約8割の人がこのTePe歯ブラシを使用しており、世界の60カ国で販売されています。日本では、あまり馴染みのない商品ではありますが、歯医医院で販売されていることが多く、実は歯科業界ではかなり信頼度が高い商品です。

通常の歯ブラシと比べて、毛の量が多いのが特徴で、歯磨き粉の量が少なくても泡立ち良く磨くことができます。

通常の歯ブラシと比べて、特殊な形状をしておりますが、これはエルゴノミクスつまり人間工学に基づいて作られたデザインです。「ペンを持つようにして持つ」ことを想定して作られており、親指と人差し指を沿わせるようにして持ちます。そのため、無駄な力をかけずにストレスなく歯を磨くことができます。

さすがスウェーデン、原色な感じといい北欧を感じさせるデザインですよね。ちょっとしたギフトにも最適です。使い始めた瞬間に、あなたの洗面台はスカンジナビア半島です。

こちらは東急ハンズ、ロフト、Amazonで購入することができます。

■口を大きく開けるのが苦手で奥歯まで上手く磨けない方は「バトラーコンプリート #025」

バトラー コンプリート

*サンスター株式会社、 ¥515

『G・U・M』で有名なサンスターから販売されているのが、バトラーというブランドの「コンプリート #025」 です。この商品はなによりヘッドが薄いことが特徴です。業界初の超薄型2.5mmのヘッドのため、通常の歯ブラシと比べると狭い奥歯にも入れやすく、磨きやすいのです!なので、口を大きく開けるのが辛い人顎関節症の人におすすめです。

グッドデザイン賞を受賞しており、丸い取っ手で可愛いフォルムをしております。グリップ部分は柔らかく太めなので、弱いブラシ圧で磨くことができ、歯や歯肉を傷つけることなく磨くことができます。専用ケースもデフォルトで付いているので、外出先用の購入にもおすすめですね。

こちらはドンキホーテやAmazonで購入することができます。

■奥歯のくぼみまでしっかり磨くなら「ルシェロ」

奥歯を磨きたいなら ルシェロ が おすすめ の 歯ブラシ

「ルシェロ」 とは、GCという歯科業界では有名な会社から販売されている歯ブラシのシリーズです。この商品は写真ようにブラシの上部にぷっくりと突起があるのが特徴です。この突起があることで、「小窩裂溝」と呼ばれる奥歯のくぼみや、「遠心面」という奥歯の裏側にもブラシがスムーズに届きやすくなり、効率よく歯を磨くことができます。また独特なフォルムをしているため、無理のない力で奥歯を磨くことができます。

東急ハンズやAmazonなどで購入することできます。

■とにかくコスパが良い歯ブラシがほしいなら「タフト24」

とにかくコスパの良い歯ブラシを購入したいなら タフト24 が おすすめ の 歯ブラシ

やや高めの歯ブラシばかり紹介してきました。1章のポイントを押さえつつ、コスパの良い歯ブラシを手に入れたいアナタには、「タフト24」 をおすすめします。歯科専売品であるにもかかわらず、1本あたり150円前後、Webで10本セットなどまとめ買いすると100円前後で買えるのがポイントです。

この歯ブラシは、毛の耐久性が強いため、ブラシ部分が寝にくい点が、歯垢を落とす上で大事な特徴です。市販で売られている一般的なナイロン製の歯ブラシは水分を含みやすく、水分を含んだ途端にブラシのコシが無くなってしまうことが多いです。この商品はブラシの水はけが良いため、乾燥時と同じ状態で磨くことができます。これにより、歯の表面の歯垢をしっかり落とすことができます。

3. 歯周病の人におすすめの歯ブラシ3選

ここからはすでに歯周病が進行している人におすすめの歯ブラシを3つ ご紹介します。

歯肉が腫れていたり、血が出やすかったり、すでに歯周病が進行している人は通常の歯ブラシを選んではいけません!なぜならば歯周病の人は歯茎が腫れており、刺激に弱いからです。そのため、外部からの刺激に敏感で、普通の歯ブラシを使うと痛みを感じる可能性が高いです。

歯周病の人は、外部からの刺激はなるべく抑えながら、歯垢を落としていくことが、健康な口内へ改善するために重要になっていきます。

そこで歯ブラシを購入する際は、以下の2つのポイント を意識して歯ブラシを選びましょう。

  • 毛先が細いこと
  • 毛の硬さが柔らかいこと

歯周病になると歯茎が下がり、歯と歯茎の間の隙間が広くなります。その隙間に歯垢は溜まりやすくなるため、毛が細く、奥まで行き届く歯ブラシの使用がおすすめです。また歯茎の痛みを伴いにくい、柔らかめのブラシでやさしく磨き上げることも大事です。

この記事では、それらのポイントを抑えた、歯周病の人におすすめの歯ブラシを3つ ご紹介します。

■軽度の歯周病であればDENT.EX systema

軽度の歯周病なら DENT EX systema がおすすめの歯ブラシ

*株式会社ライオン、 ¥900(4本入り)

誰もが知る消費財メーカーライオンから販売されている歯周病対策のために開発された歯ブラシが、この「DENT.EX systema」シリーズ 。この商品は、独自に開発された細い毛「スーパーテーパード毛」が、歯の歯肉の間の歯周ポケットに無理なく届き、細かな部分の歯垢まで落とすことができます。この毛はしなやかさがあることが特徴で、歯周ポケットに入った際、歯肉に負担をかけずに、やさしく歯垢を取り除き磨くことができます。

東急ハンズやドンキホーテ、Amazonなどで購入することができます。

■歯周病が進行して、炎症が酷い場合は ルシェロ OP-10

歯周病が進行した人であれば、ルシェロOP10が オススメ の 歯ブラシ

先程紹介した「ルシェロ」シリーズ歯周病の人向けに開発されたもの「ルシェロ OP-10」 です。この商品はドーム状にブラシがカットされており、通常のブラシと比較すると、角がないため、歯茎に糸がチクチクしにくい構造になっています。また毛の1本1本が0.1mmの極細毛で、歯肉に対しやさしくブラシを当てることができます。通常のブラシでは痛く、ブラッシングを行なうことが難しいという人におすすめの商品です。

こちらは東急ハンズやロフト、Amazonで購入することができます。

■歯肉が敏感で、マッサージするように歯を磨きたい人向け CURAPROX(クラプロックス)

歯周病の人におすすめ スイスの歯ブラシ クラプロックス

この「CURAPROX(クラプロックス)」 は超極細糸のブラシが束になっており、歯茎に対してやさしく磨けるように設計されたスイス生まれのプロダクトです。通常の歯ブラシの毛の本数は600本ですが、この商品は5460本も植毛されており、なんと10倍の密度があります。

そのため、歯を磨くというよりも歯と歯茎の間をマッサージするような感覚でやさしく磨くことができます。こちらも通常の歯ブラシでブラッシングを行うことが難しい人にはおすすめしたい商品です。

基本的にAmazon等の通販で購入することができます。

4. 初心者向け!電動歯ブラシガイド

ここまでは歯ブラシをご紹介してきましたが、ここからは気になっている人も多いと思うので、電動歯ブラシ についてご紹介していきます。

4-1. 電動歯ブラシにはこんな人におすすめ

電動歯ブラシについての研究は古くからなされており、多くの論文が発表されています。論文では、電動歯ブラシのほうが手用歯ブラシよりも歯垢除去率がやや高いというものもあれば、同じであるという報告もあり結論は出ていません。

手磨き用歯ブラシで歯垢が付いている面に毛先をきちんと当てられない人は、電動歯ブラシを使っても歯垢が付いている面に毛先が当てられないため、電動歯ブラシのほうが断然いい!とはならない反面、電動歯ブラシが手用歯ブラシよりも磨けないということはありません。
また歯と歯の間の歯垢は電動歯ブラシを使っても落ちにくいため、フロスや歯間ブラシを使用しなければならないのは、手磨き用歯ブラシと同じです。

したがって、くちラボでは以下の方に電動歯ブラシをおすすめします。

①歯医者で歯磨き上手の認定を受けている方

この方には電動歯ブラシはとってもおすすめです。電動歯ブラシを使うことで効率よく歯垢を除去できます。

② オーラルケアにお金をかけることを惜しまない方

電動歯ブラシは手磨き用歯ブラシと歯垢除去率が同じかやや高いということですので、オーラルケアにお金を使うことを惜しまない人には、電動歯ブラシをおすすめします。お金を惜しみがちなのが替えブラシです。特にフィリップス「ソニッケアー」をお使いの場合は要注意です。ソニッケアーは替えブラシ部分にモーターが内臓されており、このモーターが3か月ほどすると劣化するので、替えブラシもケチらず定期的に交換しましょう。

4-2. 一番歯垢が落ちる電動歯ブラシのタイプは「音波式」

電動歯ブラシは大きく分けて、以下の3つのタイプ に分類できます。

タイプ 特徴 代表的な製品名
振動式 ヘッドが横揺れや回転するもの ブラウン『Oral-B』
音波式 ヘッドが音速振動をするもの

フィリップス『ソニッケアー』、パナソニック『ドルツ』

超音波式  超音波がでるもの 東レ『ウルティマ』 

この3つタイプの中でも、歯垢が効果的に落とせる電動歯ブラシは『ソニッケアー』に代表される「音波式」 です。音波式の歯ブラシは、手磨きの歯ブラシや超音波ブラシよりも歯垢の除去率が高いという研究結果があります。超音波式の歯ブラシは、なんと振動が細かすぎるあまり歯垢を落とすには適していません。

ただし、音波式の『ドルツ』は、低価格帯の電動歯ブラシと比較した論文によれば、手用よりも歯垢除去率が低かったという結果がでているため、外出先での使用にとどめることをおすすめします。

4-3. 電動歯ブラシを使う際の注意点

電動歯ブラシは、通常の手で磨く歯ブラシとちがい使用する際に、以下の点で注意する必要があります。

(1) 研磨剤の入った歯磨き粉は使用しない

研磨剤の歯磨き粉はなるべく使用しないようにしましょう。電動歯ブラシは、ヘッドが振動するため、手で磨くよりも歯に振動を与えます。そのため、研磨剤が入った歯磨き粉を沢山使用してしまうと歯の表面が削れてしまうおそれがあります。

(2) 音波歯ブラシは、歯に当てて、自分でブラシを動かさないようにする

音波ブラシは、磨くというよりも「当てる」という使い方が適切な方法です。1つの歯に、7-10秒程度当てて、歯垢を落としていきましょう。その際、自分でブラシを動かす必要がありません。自分で動かすと歯垢の除去率が落ちてしまいます。

(3) 4分以上を掛けて、念入りに磨くようにする

電動歯ブラシを使う場合は、手磨き用の歯磨きよりも倍速で磨ける気がしてしまいますが、実は、そうはいきません。ちゃちゃっと終わらせず4分以上念入りに磨くことをおすすめします。

なぜなら電動歯ブラシの歯垢除去率は歯磨きをする時間と関係しているためです。手用歯ブラシとソニッケアーで歯磨きをした実験では、歯磨き時間が2分だと歯垢の除去率がどちらも同じくらいで、4分だと音波式のソニッケアーの方が除去率が高いという結果がでています。電動歯ブラシの効果を最大限発揮するには

(4) 歯と歯の間はフロスや歯間ブラシを使って落とす

歯と歯の間にある歯垢は、電動歯ブラシを使っても手用歯ブラシと同様に落としにくいです。歯と歯の間の歯垢は、デンタルフロスや歯間ブラシを使用して落としましょう。

5. 歯を正しく磨く5つのポイント

おすすめの歯ブラシを厳選して紹介してきました。お気に入りの1品は見つかりましたか?しかし、よい歯ブラシを購入しても、ちゃんと歯が磨けられなければ歯垢を落としきることができず本末転倒です!歯垢を落とすのに効果的な歯磨きの方法をご紹介します。歯磨きが苦手な人にも分かりやすいように、歯を正しく磨く5つのポイント とコンパクトにまとめたのでどうぞ参考にして下さい。

5-1. 歯磨き粉の量は少なめに

歯磨き粉の量は多めに出す必要はなく、ブラシの先にちょこんと付ける程度ブラシの長さ1/3ぐらい で大丈夫です。歯磨き粉の量が多いと、泡立ちが良くなり、こちらも歯を磨いている気分で終わってしまいます。少ない量でもしっかり歯磨き粉の効果は得ることができます。

また研磨剤がなるべく入っていない歯磨き粉を使うことが大事です。何故かと言うと、研磨剤を含んだ歯磨き粉は、歯の表面のエナメル質を傷つけしまい、歯の表面に汚れが付着しやすくなるからなんです。

歯磨き粉を使用して歯を磨く際は、ブラシに水を濡らすのはやめましょう。濡らして磨くことで歯磨き粉の泡立ちが良くなり、なんだか磨けているような気がしますよね。でも、歯ブラシを水につけることで、ブラシ部分のコシが弱くなってしまい、そのためブラシが寝てしまい、うまく磨けなくなってしまいます。また歯磨き粉の泡立つと、口の中が泡だらけになるため、磨けた気になり、歯磨きが短くなってしまいがちです。そのため取るべき歯垢や食べ物のカスが、上手く取れていない可能性があります。なので、ブラシには水をつけないことが大事です。

おすすめの歯磨き粉は以下の記事でご紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
歯科衛生士が本気で選んだ!彼氏に使って欲しい歯磨き粉13選

5-2. 歯ブラシは、歯と歯肉の間に斜め45度にいれて振動させる

歯磨きをする際は、歯と歯肉の境目に歯ブラシが当たるようにしましょう。なぜなら細菌の塊である歯垢はその境目に入ります。歯ブラシは45度の角度になるようにしましょう。

歯と歯肉の境目には約3ミリほどの溝がありますが、そこに毛先を確実に当てることがポイントです。

しっかり鏡を見て、毛先が歯と歯肉の間に当たっているのを確認したうえで歯ブラシのヘッド部分を小さく約10~20回(できれば20回)振動させましょう。この時に毛先を動かさず、振動させることが歯垢を落とすポイントです。歯ブラシを大きく動かしても、結局は歯垢がうまく落ちません。

5-3. 歯には無理な力を入れず磨く

歯に無理に力を入れてゴシゴシ磨いていませんか?でも歯磨きはほんの少しの力で十分です。

力いっぱい歯を磨いてしまうと、ブラシが押さえつけられていまい、毛先が寝てしまいます。毛先が倒れてしまい、口内の歯の汚れが落としにくくなり、力いっぱい使って落としているどころか磨き残しが増えてしまいます。更に歯ぐきや歯の根を傷つけてしまい、そこから歯周病になることもあります。

余計な力を入れずに磨く方法は、親指と人差し指を使いペンを持つように、歯ブラシを持つこと です。鉛筆で字を書く時の強さ(200~300g程度の力)が適切です。

5-4. 鏡を見ながら磨く

歯を磨く際は、鏡を見て自分の歯の状態を見ながら、歯磨きをすると上手に磨けます。自分の歯をよーく見てみると、奥歯のハブラシの当たりにくい所やなかなか影になって隠れて見えない部分などが、発見できると思います。そうしたところに歯垢が蓄積していきます。

5-5. フロスを使う

実は、どんなに頑張って歯ブラシでしっかり磨いても、口内全体の60%の汚れしか落ちていません。
残りの40%は、歯科医院の歯のクリーニングか、自宅で簡単にできる歯間ブラシやフロスで落とすことができます。歯医者さんにはずっと通うわけにはいかないので、自宅で簡単にケアできるフロスを使うこと をおすすめします。

フロスを使えば、歯磨きでは60%しか落とせなかった歯垢汚れを90%近くまで落とすことが可能です。しかし、それでもやはり落とし残りがあるので、3ヶ月に一度は歯科医院でしっかりと歯のクリーニングを受けることをおすすめします。フロスの正しい使い方については、こちらの記事「デンタルフロスとは魔法の糸!オススメの商品と正しい使い方」をご覧ください。

6. おわりに

いかがでしたでしょうか。歯ブラシの奥深さは実感していただけましたか?

歯磨きは虫歯や歯周病を防ぐために欠かせません。自分に合った歯ブラシで、効果的な歯ブラシタイムにして下さいね!

また歯ブラシにもいろんな機能や形状を知ると、単純作業になりがちな歯磨きも、心なしか楽しくなっていきますよ!

参考論文:
1)坂本仁美, 菅野絢那1 小曽根菜摘, 吉増秀實, 大槻昌幸, 田上順次:各種電動歯ブラシの清掃効果に関する研究, 口腔病学会雑誌 81(3): 25-25, 2015.
2)八木下和恵, 茂木美保, 島谷和恵, 八幡三郎, 牛田由佳, 梅田誠, 石川烈:歯科衛生士による音波歯ブラシの使用法に対する口腔衛生指導の有効性, 日本歯周病学会会誌 Vol. 48 (2006) No. 2 P 143
3)新井高:電動歯ブラシと手用歯ブラシのプラーク除去と歯肉の炎症への効果, 日本歯周病学会会誌 Vol. 47 (2005) No. 1 P 1-10
4)武藤昭紀, 岡本成美, 小林加奈, 海瀬由季, 柳沢みさき, 西窪結香, Murtaza Saleem, 三木学, 窪川恵太, 海瀬聖仁, 吉成伸夫:歯周炎患者における2種類の音波歯ブラシのプラーク除去効,日本歯周病学会会誌Vol. 56 (2014) No. 2 p. 190
5)島村沙矢香、菅野直之、岡部茂子、山内桂子、伊藤公一:超音波歯ブラシと手用歯ブラシによるプラーク除去効果の比較検討, 日本歯周病学会会誌 Vol. 53 (2011) No. 3 P 193
6)井原雄一郎, 深谷千絵, 笠井俊輔, 中川種昭:音波歯ブラシの各種ヘッド(ダイアモンドクリーン, インターケアブラシ)によるプラーク除去効果の比較検討, 日本歯周病学会会誌 Vol. 58 (2016) No. 1 p. 25

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