ホワイトニングはしみる?知覚過敏の原因2つと対処法6つ

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やっと始めた歯のホワイトニング!でも「あれ、歯がしみる?」なんてことはありませんか?オフィス、ホーム問わず、歯のホワイトニングをすると「しみる」症状がでることがあります。 ホワイトニングで知覚過敏がでて、やめようかどうしようか迷っているあなた!まずはこの記事を読んでその痛みをコントロールしてみませんか?

この記事では、なぜホワイトニングで知覚過敏が起こるのかという原因と、対処法をお伝えします。これを読めば、しみる原因を理解して、できるだけしみずに歯のホワイトニングができるようになります!やり方を工夫すれば、しみないホワイトニングもできますよ。あきらめずきれいな白い歯を手に入れてくださいね!

1. ホワイトニングがしみるのは知覚過敏のせい?原因と対策方法

ホワイトニング 後 歯 が しみる

ホワイトニングで歯がしみるのはなぜか?それは「知覚過敏」が起こるため です。知覚過敏とは、アイスやカキ氷など冷たい物を食べた時にキーンとなる、あれです。そもそも歯がしみることや、痛みを感じることは、象牙質に刺激が届くことで起こります。知覚過敏は、「虫歯や歯周病などの口の中の病気」以外で起こる一過性の痛み と考えてください。

知覚過敏のポイントは、正常な歯でも起こることです。“一時的な痛み”なので刺激がなくなれば必ずもとに戻りますし、日常でもよく見られる症状です。ホワイトニングで起こる知覚過敏は、主にホワイトニング剤が高濃度であった場合にそれが刺激となり引き起こされます。ホワイトニングで知覚過敏が発生するのは2~3割程度といわれていますが、軽度なものを含めると7割くらいの人が、なんらかの知覚過敏の症状がでるようです。

知覚過敏が起こるのがめずらしくないホワイトニングですが、ホワイトニングの効果と知覚過敏は、実は、トレードオフの関係になっています。つまり、ホワイトニングの効果が高くなればなるほど、知覚過敏になるリスクが上がります。

ホワイトニング しみる 濃度 知覚過敏 トレードオフの関係

ホワイトニング剤(過酸化水素)の濃度を高くし、作用時間を長くすれば、もちろんホワイトニングの効果はあがりますが、一方で、「しみる」という知覚過敏の痛みが生じやすくなってしまうのです。中には、知覚過敏の痛みは一過性なのでがまんして、高濃度のホワイトニング剤でとにかく一気に早く歯を白くしたいという方もいます。いつか知覚過敏が起こらずに、効果の高いホワイトニングが行えるホワイトニング剤が開発されるといいですね。

ここからは、ホワイトニングによって知覚過敏が起こる原因と対処法をお伝えします。

1-1. 原因1:歯にひび・かけ、虫歯がある

ホワイトニング しみる 原因 歯にひび かけ 虫歯

知覚過敏は、象牙質に刺激が届くことで起こります。歯は本来エナメル質におおわれていますが、歯に亀裂が入っていたり、歯ぎしりによって歯が磨り減っていたり、食いしばりによってひびが生じていると、エナメル質の下にある象牙質が露出してしまいます。象牙質が露出していると、ホワイトニング剤の刺激が象牙質に届きやすく、知覚過敏の痛みが起こる確率が高まります。また、象牙質まで達している虫歯がある人 、または、歯茎が下がって歯根部が見えている人 も痛みが起こりやすいです。

【対処法1】ホワイトニングをしない

  • 歯に亀裂(クラック)がある
  • 歯ぎしりによって歯が磨り減っている
  • 食いしばりによるひびがある
  • 象牙質まで達する虫歯がある
  • 歯茎が下がって歯根部が見えている
  • 矯正などで歯肉が下がっている

以上の人には、基本的にホワイトニングをしてはいけないことになっています。ホワイトニングができるとしても限定的なものになります。

【対処法2】限定的なホワイトニングをする

上記の歯には薬剤を塗らないことで対処できます。歯医者で指導や、説明があるでしょう。オフィスホワイトニングでしたら、施術者の方にお任せしてください。ホームホワイトニングでしたら、しみる部分には薬剤を入れない等の配慮が必要となります。歯根部が見えている人は、ホームホワイトニングを行うことはむずかしいかもしれません。

1-2 . 原因2:ホワイトニング剤の刺激が強すぎる

ホワイトニング しみる 原因 ホワイトニング剤 刺激 強い

歯にひび・かけ、虫歯がない場合でも、知覚過敏の痛みが生じることがあります。それは、歯に対してホワイトニング剤の刺激が強すぎる場合です。これは、ホワイトニング剤(過酸化水素)の濃度が高かった場合ホワイトニング剤の作用時間が長い場合に起こります。歯の厚みや痛みの感じ方には個人差があります。同じ過酸化水素濃度や作用時間でも個人によって知覚過敏の出やすさが違うのはこのためです。

【対処法3】刺激を取り除く

いちばんの対処法は、刺激を取り除くことです。冷たい物、熱い物などの刺激が強い物を口にするのを控えたりしてお口の中の環境を、安静にしてあげましょう。また、症状が落ち着くまでホワイトニングをお休みしましょう。通常、知覚過敏の痛みは一過性なので、数時間~数十時間でおさまります。2~3日すればほぼ治まると考えていいです。その後気になるようであれば、ホワイトニングの頻度を減らしたり、ホームホワイトニングであればマウスピースの装着時間を短縮するなどして、知覚過敏をコントロールしながらホワイトニングを再開してください。

【対処法4】知覚過敏抑制剤を使用する

知覚過敏抑制剤を使用することでも対処することができます。オフィスホワイトニングでしたら、術前術後に知覚過敏抑制剤を使用してもらいましょう。「スーパーシール(モリムラ)」という薬を使っている歯医者が多いです。価格は、保険適用外で1,000~3,000円で受けることができます。

ホワイトニング しみる 知覚過敏 抑制 スーパーシール

ホームホワイトニングでしたら、歯医者で、自分で使える知覚過敏抑制剤を購入しましょう。ウルトライーズ(ウルトラデント)が代表的で、1本500円程度です。ホワイトニング時に使っているマウスピースを使います。ホワイトニング用ジェルと同じように、シリンジに入っているので使い方は簡単です。装着時間は15~60分で、オフィスと同じように術前術後で使用します。歯科専売品になるので、歯医者で購入できます。

ホワイトニング しみる 知覚過敏 抑制 ウルトライーズ

【対処法5】再石灰化を促して歯を強くする

再石灰化を促して歯を強くすることでも対処することができます。代表的なのは、MIペースト です。価格は、1,700円(40g)で、歯医者やAmazonなどのネット通販でも購入可能です。MIペーストに含まれる、ミネラルが歯をパックしてエナメル質の代わりをし、リカルデントが歯の再石灰化を促して歯を強くしてくれます。歯みがき後に歯ブラシで塗布して使用するのが一般的ですが、ホームホワイトニングの人はマウスピースをお持ちだと思うので、マウスピースに入れて5~10分装着して下さい。

MIペースト

MIペースト 40g(1,279円、GC)

【対処法6】「しみる」予防ができる歯磨き粉を使う

知覚過敏を抑制する歯磨き粉を使うことでも対処ができます。知覚過敏に効果的な成分は、硝酸カリウムシュウ酸 です。働きとしては、硝酸カリウムが神経を鈍麻させることで痛みを感じづらくさせ、シュウ酸は歯の表面をおおって封鎖することによって象牙質に刺激が届かないようにすることで痛みを起こさないようにします。おすすめする歯磨き粉は、「シュミテクトプロエナメル」(アース製薬、¥747) です。シュミテクトの商品には、すべて5%の硝酸カリウムが含まれていますので、シュミテクトならばどれでも効果があります。このプロエナメルは、飲食物(果物やスポーツドリンク)の酸で歯が溶ける酸蝕歯にも効果がありますので特におすすめします。

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2. 気をつけよう!こんな場合に歯がしみる…

ホワイトニングでしみる症状がでやすい場合をまとめました。今後ホワイトニングを行う際の注意点にもなさってください。

2-1. ホワイトニング剤の濃度が高い場合

ホワイトニング剤 濃度高い 場合 しみる 知覚過敏

高濃度のホワイトニング剤(過酸化水素)を使用すると、ホワイトニングの効果は高まりますが知覚過敏の生じるリスクが高まります。オフィスホワイトニングでは、施術者に濃度を調整してもらうのはなかなか難しいですよね。ただ、「海外製」をうたっていたり、「すぐに、早く白くなる」と強調している歯医者は気をつけた方がいいかもしれません。海外製は濃度が高いものが多いです。なぜならホワイトニング先進国である欧米人の歯は日本人の歯に比べ、粒も大きく丈夫。具体的にはエナメル質がぶ厚く、知覚過敏が起こりにくい歯を持っているといえます。

欧米人にぴったりなものが、自分にも合うとは限りません。しっかり歯医者と相談して適切な濃度でホワイトニングを行いましょう。ホームホワイトニングでは、ホワイトニング剤の濃度の調整は比較的簡単にできます。たいていどの歯医者でも、何種類かある濃度の中から選ぶことができます。10~20%が適切な濃度 です。30%以上は知覚過敏が起こるリスクが大きい でしょう。心配な人は10%の濃度でじっくり歯を白くしていくことをおすすめします。

2-2. ホワイトニングの作用時間が長い場合

ホワイトニング 作用時間 長い 場合 しみる 知覚過敏

ホワイトニング剤の作用時間が長ければ長いほど、知覚過敏が起こりやすくなります。オフィスホワイトニングは、歯医者のもとで行われるので心配はありませんが、気になるのはホームホワイトニングをしている人です。ホームホワイトニングは、自宅で1日1~2時間マウスピースを装着して行いますが、よくあるのが、寝る前に装着してそのまま寝てしまい朝、というケース です。寝ながらホームホワイトニングは、楽ちんかもしれませんが歯医者でもおすすめできないやり方です。装着時間が長すぎるので、知覚過敏が起こる可能性大です。

ホームホワイトニングは「ながら時間」を有効に使うことがポイント です。おすすめは、お風呂からドライヤーで髪を乾かすまでの時間や、テレビを見ている時間、そして、マウスピースは透明で目立たないので通勤時間を利用するのはいかがでしょうか?女性は朝のメイク時間~会社・学校に着くまでは時間がちょうどいいですよ。

2-3. 照射器の温度が高い場合

照射器 温度 高い 場合 しみる 知覚過敏

高温の照射器を当てることでも知覚過敏は起こりやすくなります。これはオフィスホワイトニングに限った話です。オフィスホワイトニングでは、ホワイトニング剤の塗布後、照射器で温めることでホワイトニングを行いますが、この温度が熱すぎると知覚過敏を起こすことがあります。歯の表面は、温度の上昇に敏感です。冷たいもの、熱いものを食べて知覚過敏が起こるのと同じ理由です。

この場合、施術者は照射時間を調整したり、塗布するホワイトニング剤の厚みを調整したり、知覚過敏抑制剤などで対処することが可能です。なので、痛みがある場合は正直に伝え、何らかの対処をしてもらいましょう。

2-4. ホワイトニングの頻度が高い場合

ホワイトニング 頻度 高い 場合 しみる 知覚過敏

頻繁なホワイトニングは知覚過敏を起こしやすいです。頻度を高くしてホワイトニングを行うと、知覚過敏が生じるリスクが高まります。オフィスホワイトニングだと、週に何度もホワイトニングをしたり、ホームホワイトニングだと、1日に何度もホワイトニングをするのは知覚過敏が起こりやすくなります。ホワイトニングの間隔を調整して、適度な頻度でホワイトニングを行うことが重要です。オフィスホワイトニングであれば、歯医者の指示に従い、ホームホワイトニングであれば、1日1回がベストです。

3. 知覚過敏のリスクを最小限に抑える方法

ホワイトニング しみる 知覚過敏 最小限 抑える 方法

一度、知覚過敏で歯がしみてしまうとホワイトニングをするのが怖くなってしまう人もいるのではないでしょうか?ここでは、知覚過敏のリスクを最小限に抑える方法 をお伝えします。

3-1. ホームホワイトニング濃度10%でじっくりホワイトニングする

じっくり歯を白くしていけるのがホームホワイトニングの特徴ですが、この方法は知覚過敏が起きにくいのもうれしい特徴です。一気に白くなるようなホワイトニング効果は期待できませんが、急激なホワイトニングで知覚過敏を起こす心配がありません。

「じっくり」って具体的にはどれ位かかるの?と思いますよね。一日1~2時間、じっくり2週間毎日行うと、自分で気づく歯の白さに。そのまま1カ月続けると周りから白さを実感してもらえるレベルになります。1カ月を超えると白さアップのスピードが増すことがわかっていますので、とにかく1カ月は半信半疑でいいので頑張って続けてみてください。

3-2. 「痛くない」というお客様の声が多い歯医者を選ぶ

「痛くない」という声が多い歯医者は、知覚過敏について適切な対処ができる歯科医院でしょう。ホワイトニングは7割近くの人がなんらかの知覚過敏の違和感を感じています。白くなることだけでなく、フォローもしっかりしている歯医者さんですと安心できますよね。自信のある歯医者はホームページにもお客様の声や症例写真など、しっかり掲載しているので、チェックしてみましょう。

3-3. 症例数が多い歯医者を選ぶ

ホワイトニングは、日本だと歯科医療機関全体の約4割が行っていますが、症例数は様々です。残念ながら、歯列矯正が本業でその集客のためにホワイトニングのメニューを設置している歯医者等もあります。なので、症例数はホワイトニングの専門性を見るにはとても貴重な情報です。症例数が多い歯医者を選んでください。その意味ではホワイトニング専門の歯医者は信用できますね。症例数が多いと、その分様々なケースを経験しているので、知覚過敏になっても適切な対処を行ってくれるでしょう。

4. おわりに

いかがでしたか?ホワイトニングで歯がしみる、知覚過敏の痛みについてご紹介しました。しかし、まちがって思ってほしくないなと思うのは、知覚過敏が起こるホワイトニングは歯を傷付けるのではないかという認識です。これはちがいます。知覚過敏は、一過性のもので、歯に冷たいものなど刺激が届くことで発生する、いわば日常的によくあることです。

ホワイトニングは、アメリカでは実用化されて20年以上も経つ安全性が確認されている方法です。そして、近年ではエナメル質を強固にする、再石灰化を促進させるという健康面でのメリットも注目されています。なにより、日本人が後回しにしがちな「歯」に関心を持つきっかけになりますよね。歯は全身の健康に関係する非常に重要なポイントです。白さだけでなく健康な人生を手に入れてくださいね。

 

※日本大学歯学部保存学教室週富岳講座 教授 宮崎真至ら「ホワイトニング中の患者さんに「しみる」と言われたら?」歯界展望 Vol.118 No.3 422-426 2011年
※東光照夫、久光 久「漂白によって生じる歯質の変化とその対応」歯界展望 Vol.95 No.3 544-555 2003年
※椿智之『ホワイトニング&プリベンション 「白い歯」からはじまるカリエスフリー時代の臨床アドバイス10』2011年
ウルトラデントジャパン株式会社 公式ホームページ
東京医科歯科大学う蝕制御学教授 田上順二「歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8020」

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